【愛用品備忘録Vol.1】70's LEVI'S (リーバイス) 70505
こんにちは。Daisukeです。
今回は愛用品紹介Vol.1です。
初回ということもあり、個人的に今一番好きなアイテムを選びました。
言わずと知れた名作『70's LEVI'S 70505』です。
こちら、実は購入してからそこまで経っていないのですが、間違いなく死ぬまで私の中の定番になると確信しています。
まずは写真をお見せしたほうが良いですよね。
写真で見ると明るいですが、実物はかなりどす黒く、最高の色残りをしています。
ダメージほとんどなく、最高のコンディション。
紙パッチもしっかり残っていて、サイズは44。マイサイズ。
この年代のアイテムでも、今では比較的ビッグサイズは少なくなってきてますよね。
※参考までに、私自身は、身長177cm、体重76キロです。
紙パッチの下に「HOT WASH NORMAL CYCLE-COLOR WILL BLEED-WASH AND TUMBLE ALONE. SHRINKS APPROX.3%」と書かれた白のケアタグが付いています。
これは1968年~1971年の最終のBIGEと1972年以降のsmall-eの初期にみられるディテールのようです。
そこで、胸ポケットのタブを見てみると.....
なんとブランクタブ(サークルRタブ)。
ご存じの方も多いと思いますが、このタブは、リーバイス社がタブ自体がレジスタード・トレードマーク(商標登録)であることを示すためにつけたと言われています。
ブランクタブの割合はリーバイス社によると約10%とのことですが、この当時の個体では見ることが極端に少ないような気がします。(そもそも、この時代のアイテムの流通量が少ないので当然かもしれないですが。)
また、このタブは1971年代以降にみられることから、このアイテムはBIGEからsmall-eへ移行した初期のものと推測されます。
501で言うところの66前期的な存在でしょうか。
写真で伝わらないかもしれませんが、生地感はまさに66前期です。
(まあ501の66前期は所有していないので、早いところ入手したいです...)
私の所有している『LEVI'S 70506』と生地感を比較してみました。
白飛びしてて少しわかりづらいですが、違いは明らかですよね。
70506もデッドストックから愛用しているので好きなのですが、やはりこの70505の方が色味も生地感もより好きです。
ちなみにシルエットは、70505の時代のほうがより細身です。
そのため70506は42、70505は44を着用しています。
その他のディテールはこんな感じです。
取り入れ方
個人的には、パンツはネイビーの2インタックのチノやサイドアジャスター仕様の2プリーツのグレーのスラックスに合わせるのが好きです。
4thは、細身で着丈も短すぎないので、ドレスアイテムとも相性が良い気がします。
チノの時は、グレーのスウェット(クルーネック、フーディー)、スラックスの時は、上品なネイビーなどのタートルネックニットを合わせます。
また、真冬は、上にベージュやブリティッシュカーキのバルカラーコートを合わせたりします。
まとめ
私はリーバイス初心者ですが、やっぱり古着を探すときに色々ディテールを見て、その個体の特徴を把握すると楽しいですよね。
それが自分の気に入るものだと、かなりかわいく見えてきますし、その当時の時代背景を想像してみるのも良いですね。
このアイテムは、自分の体形にぴったりで珍品ということもあり、とても愛着があります。
1st~3rdほど市場価値はないかもしれませんが、自分の中では最高のアイテムです。
ファッション遍歴
こんにちは。Daisukeです。
今回はブログの書き始めということもあり、今までのファッション遍歴を書きたいと思います。誰も興味ないかもしれませんが。。。
まあ備忘録として自分のためにも書いておこうと思います。
小学生~中学生
服に興味を持ち始めたのは、小学5年生から習いはじめたバスケットボールがきっかけです。そんな人は、他にもきっと多いはずです。
私は、バスケットのウェアの影響も大きいですが、当時かなり盛り上がりを見せていた「NIKE ID」(今は「NIKE BY YOU」なんですかね)で自分好みのバッシュをオーダーし影響が最も大きいです。
お年玉と誕生日で毎年2足ずつオーダーしては、毎日発送状況を確認していたのが懐かしいです。
エアズームフライト、エアズームブレイブを何足買ったことか笑
バッシュの配色を考えたり、NBAのチームカラーの配色を参考にするために見漁ったりしたことで、自然とファッションの色合わせを勉強していたような気がします。
NBAのユニフォームカラーって、チームによって様々で、かつビビットなカラーが多いですよね!でも消して悪目立ちすることもなく選手とその会場を彩る感じが素晴らしいなと感じます。
最近では、無難な色にとどまることが多く、この時の気持ちを思い出して、チャレンジしてみたいものです。
高校生
初めて付き合った当時の彼女と都心へ出かけ、GAPでテーラードジャケットを購入した覚えがあります。ここでようやくスポーツウェアに限らず、ファッションに興味を持ち始めました。
高校3年になると、sacaiが大好きな友人ができ、ここから本格的に沼にのめりこんで行くことになります。入口からエッジが効きすぎですね笑
その当時はsacaiのドローコードシャツは、あほみたいに値段が高く手を出してはいけないと思っていましたね。今思えば、その価格以上に価値があり、かつ、その対価をもってブランドを存続してほしいと思うほどですが。。。
そんな出会いもあり、UA、BEAMS、名古屋のJACK IN THE BOXなどで少しずつデザイナーズブランドに手を出し始めした。
大学生
東京の某私立大学に通うことになり、上京後はまずバイト先を探しました。
そうすると、たまたま家から徒歩30秒ほどのところに古着屋がOPENすることが分かり、スタッフとして働き始めました。
アパレルの勉強をして、毎日山ほど来る査定を裁く中で、より一層服にのめりこんでいいくことに。
まず東京に来て買ったものといえば International Gallery BEAMS別注のジャーマントレーナー。なんといってもこの厚いラバーソール。一時期は一軍から外していましたが、社会人になってドレスファッションやユーロヴィンテージに興味を持ち、プロダクトの良さを改めて実感しています。
【ドメブラ期】
私の大学生時代の前半のほとんどの思い出は、代官山にあります。
「代官山 O」当時はOPENされて間もないころだったと思います。
毎月のアルバイト代はほとんどここで使っていましたね。。。
オーナーの吉田さんに色々お話を聞いては、この辺りのドメスティックブランドを買っていました。
・bukht
・PHINGERIN
・NEONSIGN
・DISCOVERED
・AURALEE
・CYDERHOUSE
・crepuscule
・MIN
..................
【インポート期】
そして、東京に来てからしばらくが経って、伊勢丹メンズ館、阪急メンズ東京や
DOVER STREET MARKET GINZA などのセールに毎期参加するようになり、少しずつインポートのハイブランドやsacaiに手を出すようになりました。
・MARNI
・Maison martin Margiela
・sacai
..................
当時は学生ですから、毎回セールの行列に古着屋の先輩とならんで無理して買っていました。
しかし、その個人的なブームも終わり、毎週末高円寺で古着をひたすらディグル毎日が始まり、トラッド系のメンズドレスファッションが好きになっていきました。
【トラッド期】
・John Smedley
・Corgi
・RING JACKET
・Vanacore
・GERMANO
.........
社会人
大学時代後半から好きなメンズドレスファッションの傾向は今も変わりありません。
ただ、今はゴリゴリのドレスファッションというよりは、アメリカ/イギリス/イタリア
ものを現行/ヴィンテージを合わせて少しカジュアルに着るのが好きです。
最近はもっぱら、アいメリカ古着が好きですね。かなり遅いですが、王道のリーバイスを毎週末ひたすら漁っています。
今まで来ていたドレス系のアイテムとも親和性があって、自分のワードローブには欠かせないアイテムになってきています。
ざっくりこんな感じです。
後半はエピソードが薄めですが、その時に購入したアイテムは今も手元にありますので、今後の愛用品紹介の時にあわせて書いていくつもりです。
それでは!
続く
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このブログで書いていきたいこと
はじめに
管理人の Daisuke です。
このブログでは、私が昔から好きで仕方のない洋服を中心に備忘録も兼ねてご紹介していきたいと思います。
また、洋服だけでなく、靴、小物、その他日用品についても書いていければと思っています。
自己紹介
20代後半独身、通信業界で働く大阪在住のサラリーマンです。
学生時代は、東京の大学に通っていました。
大学で講義を受けた後は古着屋で働き、休日は洋服を探しに行くといった生活を4年間送り、アルバイト代をほぼ洋服につぎ込み、まさに洋服漬けのような日々でした。
それがなぜだか、今は本当に一ミリも興味のない通信、IT業界で働いています。
自分でも意味が分かりません。。。
だからこそより一層洋服が好きになったのかもしれませんが、洋服について話す機会も減ってしまったので、この場でいろいろと書いていきたいと思います。
このブログの特徴
特徴といったほどでもありませんが、自分が好きなもの、愛着をもって扱っているものを中心にご紹介していきます。
流行とかはあまり気にせず、ぐっとくるもの、ときめくものについて気楽に記事を書いていきますので、みなさんの日々の暮らしの良い変化、良いきっかけとなれば嬉しいです。