【愛用品備忘録Vol.10】Polo Ralph Lauren (ポロラルフローレン)ジャングルファティーグジャケット
こんにちは、Daisukeです。
GWに入るも緊急事態宣言の発令でどこも行けず、退屈な日々が続いていますね。
外に行けない。。。そんなわけで、最近は断捨離にはまっています。
昨日、学生時代働いてた古着屋の別店舗に、15点ほど服を持ち込んだのですが、不況下なのか予想ほどの金額はつきませんでした。
査定結果の説明を聞くと、あまり洋服に詳しくない印象を受けたので、恐る恐る全キャンセルして即日メルカリに出品しました。
出品した中では高くないアイテムでしたが、本日2点売れて、昨日の15点分の査定金額をあっさり上回りました笑
メルカリの登場で、買取系のお店の必要性が小さくなってきていることを改めて実感しました。
それと、売るアイテム自体は、今は着ていないけど思い入れのあるアイテムなので、次に着てもらう人に直接譲ることができるのもメルカリの魅力ですね。
まあ「即日売れる」「ノーブランドでも売れる」という点では、実店舗での買取は便利ですけどね!!
さて、雑談が過ぎましたが、本日は市場価格が高騰しているあのアイテムのリプロダクト品をご紹介します。
目次
1. アイテムのご紹介
『Polo Ralph Lauren (ポロラルフローレン)ジャングルファティーグジャケット』
こちらのアイテムは2021SSのアイテムです。
雑誌「MEN’S CLUB」6月号でモデルさんが着用されていました。
デザインソースは、言わずもがなですが、ベトナム戦争時にアメリカ軍の戦闘服として採用されたジャングルファティーグジャケットです。
後に説明しますが、5thタイプ(1969年〜1970年)のデザインを踏襲しています。
私自身、ラルフローレンは学生時代に古着で購入したことしかなく、実店舗で購入するのはこれが初めてでした。
どうやら、このアイテムは、ポロラルフローレンの中でもデニムコンセプトストア限定のアイテムのようです。
そのため、オンラインでは販売されていないアイテムになります。
遠い昔の記憶ですが、 学生時代なので2016年頃でしょうか、Denim & Supply Ralph Lauren(デニム & サプライ ラルフ ローレン)が業態変更により終了したのを覚えています。
原宿キャットストリートのあの大きな店舗が閉店したのに驚きました。
その際に、そのコンセプトをポロラルフローレンに組み込んだと聞いていたので、それがデニムコンセプトストアに相当するのでしょうか。
ちなみに、購入店舗は「Polo Ralph Lauren 心斎橋」です。
2. ブランド紹介
公式ホームページにタイムラインがまとめられていますので、気になる方はぜひ。
引用元https://www.ralphlauren.co.jp/contents/rl-50/timeline/
ネクタイ販売から始まったラルフローレンですが、その後は今のアメカジの源流となるアイテムから、カウボーイ、サンタフェ、サファリ、イタリアなどの世界中のスタイルをプロダクトに反映させてきた歴史があります。
世界中を旅してきたラルフローレン氏の知見と自由な発想が生み出すコレクションはとても魅力的です。
ロルフローレン氏、また、1つのブランドのもとで、生み出されるコレクションは、テーマを超えて組み合わせることができるのも良いですよね。
ラルフローレン氏自身のスタイルもそれに近いような気がします。
CFDAファッションアワードの授賞式にタキシード+ジーンズ+サロモンのスニーカーというスタイルで登場したのは印象的です。
伝統的なスタイルを理解し、尊重しつつも懐古趣味に傾倒せず、常に新しいスタイルを創り続ける姿が本当にかっこ良いですよね。
引用元:https://www.e-begin.jp/article/64877/
また、ラルフローレンホームやレストラン、カフェの経営にみられるようにアパレルのみならずライフスタイルをデザインしているという点で、より世に広く、なじみのある心地の良いブランドになっている気がします。
3. 購入のポイント
ディテールはこんな感じ。
ご存じの方も、多いと思いますが、
・リップストップ生地
・袖元のV型ガゼットなし
という点を見ると、大まかに5thタイプ(1969年〜1970年)モチーフと判別できます。
その他を挙げると、
・マットなボタン
・エポレットなし
・バックヨークあり
・ガスフラップなし
・ウエストアジャスターボタンなし
・ハンガーループなし
・ドレンホールあり
という特徴があります。移行期などイレギュラーなものもあるので、あくまで参考程度に。
購入のポイントは、以下のとおり。
・エポレットなしでカジュアルに着こなせる5th型
現代に生きる私たちが着るには、「街に馴染む」この点が大切だと思っています。考え方は人それぞれですけどね。
・本当に絶妙なサイズ感、シルエット
個人的な感覚ですが、オリジナルで存在する「short」「regular」「long」のうち、「regular」に近いサイズ感なような気がします。
私は一番「regular」のバランスが好きです。
それは、カットソーの上から1枚で羽織ってもたっぷりしすぎずジャストサイズで、テーラードジャケットのように着丈のあるアウターの上から羽織ってもちょうどよく隠れてくれるバランスだからです。
ただ、オリジナルのものはどれも袖丈が全体のバランスに対して短いものが多い気がします。
ドレススタイルも好きな私からすると、とても気になるんです。
その点このアイテムは、ちょうど良い袖丈です。
身幅などオリジナルの少しゆったりした感じは残っています。
・オリジナルに近い生地感と古着のようなやれ感
生地は、オリジナルに近いコットン100%です。
個人的には、この手のリプロダクト品は使い込むまれていないと、なかなか着るには恥ずかしく感じます。
やはりミリタリーは着こまれている方がかっこいいですよね。
ただ、ミリタリーアイテムゆえにタフに作られているものが多く、着こまれた風合いが出てくるには少し時間がかかります。
その点、このアイテムは、初めからとても良い風合いなんです。
・3シーズン着用できて、幅広いスタイルに馴染むデザイン
夏は着用が厳しいですが、それ以外の季節はライトジャケットやアウターのインナーとして着用できます。
また、このアイテムは、ドレスアイテムと親和性が高いんです。
特にテーラードジャケットの上に羽織り、グレーのスラックスとローファーに合わせるスタイルが好きです。
このアイテムの土臭さとジャケパンスタイルの程よい上品さが合いまったバランスが絶妙なんです。
一方でTシャツとジーンズに、コンバースやVANSを合わせてもかっこいい、その懐の広さが最大の魅力です。
それにミリタリーグリーンは、パンツや靴の色味を選ばないという点でも、このアイテムの汎用性は高いと言えますよね。
4. 着こなし方
こんな感じでコーディネートを考えてみました。
足元は、茶のコインローファーかホワイトスニーカーを合わせたいです。
全体的な印象としては、エルベシャプリエのデイパックとホワイトデニムで少し上品に引き締めているつもりです。
Tシャツはクルーネックの白無地を着て、シャンブレーシャツは第二ボタンくらいまで開けて、インナーを見せる。
それによってレイヤードに奥行きを持たせて、パンツの色味を拾っているつもりです。
それっぽく書いていますが、適当に着たいように着ているだけです笑
(参考までに身長177cm、体重75kgでサイズMを着用しています。)
jacket:Polo Ralph Lauren (ポロラルフローレン)
shirts: Washington DEE-CEE(ワシントン ディー シー)
t-shirt:MINE(マイン)
bottom:LEVI'S(リーバイス)
bag:Hervé Chapelier(エルベシャプリエ)
5. まとめ
いかがだったでしょうか。
オリジナルのジャングルファティーグジャケットを探しているけど、「なんかしっくりこない」「自分のサイズがない」とお悩みの方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。お読みいただき、ありがとうございました。
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