洋服と日常

洋服屋になりたかったサラリーマンの愛用品をご紹介します

【愛用品備忘録Vol.11】US.ARMY ジャングルファティーグジャケット 5thタイプ

こんにちは、Daisukeです。

  

かなり久しぶりの投稿になってしまいました。

毎週週末のルーティーンにしていたので少し悔しいです。。。

 

理由は、「紹介するものがないから」というわけではなく、

「色々と買いすぎでしまったせいでネタを絞り込めなかったから」です笑

5月に買ったものを思い出して少し挙げてみると、

 

●ジャケット

・ジャングルファティーグジャケット 5thタイプ

●シャツ

・CHARVET (シャルベ)

Polo Ralph Lauren(ポロラルフローレン)

・ROCKMOUNT(ロックマウント)

・SHINYA

・GITMAN BROS.(ギットマンブラザーズ)

●ポロシャツ

・70s Lacoste *2

●Tシャツ

・MINE(買い足し)

・Fruit of the Loom×UNUSED(フルーツオブザルーム×アンユーズド)

・Hanes

●シューズ

・90s CONVERSE dead stock *2

・walk over 

・VANS

...........................などなど、他にもあるので、本当に恐ろしい状況です笑

 

現行のアイテムもあれば、USEDのアイテムもあります。

USEDのアイテムは一期一会なので、欲しいと思ったら買うしかないんですよね。。。

本当に困ります。。。

ドレスアイテムやラグジュアリーブランドを買っていた頃と比べて単価が安いのですが、それを言い訳に大量に買って、結果的に大出費という罠に陥っています笑

 

購入品を振り返ると、自分の中でフランスとアメリカの波が来ていることが分かります。

 

さて、今回はGWの幕開けを飾った1着をご紹介します。

 

 

 

目次

 

1. アイテムのご紹介

『US.ARMY ジャングルファティーグジャケット 5thタイプ』

 

 

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US.ARMY ジャングルファティーグジャケット 5thタイプ

 

前回の記事をご覧いただればお分かりかと思うのですが、

写真だけ見ればほぼ同じ、そう、リプロダクト品とオリジナル品の違いです。

興味のない人から見れば、完全にあほですよね。

 

自分としては、着る目的のほかに、資料として保有したいという目的があります。

何よりオリジナルには歴史的なロマンもあるので購入不可避です。

 

ちなみに前回の記事はこちらです。

daisuke-yofuku.hatenablog.com

 

前回も書きましたが、今回購入した5th(1969年〜1979年)の特徴は以下のとおり。

 

・リップストップ生地

・袖元のV型ガゼットなし

 ・マットなボタン

・エポレットなし

・バックヨークあり

・ガスフラップなし

・ウエストアジャスターボタンなし

・ハンガーループなし

・ドレンホールあり

 

こちらのサイトで、1st~5thまでわかりやすく纏められていましたので、

参考までにリンクを貼っておきますね。

 

de-suke.com

 

 

 

2. アイテムのディテール

ディテールはこんな感じ。

 

 

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US.ARMY ジャングルファティーグジャケット 5thタイプ

 

前回ご紹介したポロラルフローレンのリプロダクト品と比較するとこんな感じ。

左がオリジナル品、右がリプロダクト品。

 

 

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US.ARMY ジャングルファティーグジャケット 5thタイプ

 ほとんど同じ仕様ですが、いくつか違う点があります。

 

①縫い方(ヨーク、スリーブ、アームホール、脇下等)

・オリジナル:巻き縫い仕様

・リプロダクト品:ダブルステッチ仕様

 

オリジナルの1st~3rdでは、ダブルステッチが見られます。

(3rdはどちらの仕様もあるようです。)

ダブルステッチの場合、洗いによる縮みや経年変化により良いあたりや波打つような形状が見られるのが良いですよね。

もちろん、アイテム自体丈夫になる点も良いです。

その点ラルフローレンのアイテムは、丈夫なリップストップ生地とダブルステッチを組み合わせ、縫製と生地のチグハグを改善した6th型だったりするのかもしれないですね。

 

②色味

これは一目瞭然ですよね。

ラルフローレンだけでなく、リプロダクト品は全般的にタウンユースを目的として、緑の色味が強く出ているような気がします。

正直、ラルフローレンのアイテムのほうが使いやすいです。

ただ、オリジナルの土臭い色味は、割ときれいめなドレスアイテムやアメカジのアイテムの深みを持ってくるのに持って来いだったりします。

例えば、無地の白T+ノーダメージのアイスブルーのジーンズ+VANSのスリッポンというスタイルに羽織るとなれば、オリジナル品を選びます。

シンプルでのっぺりした印象に、一段階深みがでると思うんです。

なので、アクセントをつけたいときはオリジナル、きれいにまとめたい時は、ラルフローレンのアイテムを選ぶようにしています。

 

③フロントのボタンの配置

ラルフローレンのアイテムの方が、ボタンの感覚が広く、より下の方まで配置されています。

これに関しても、ラルフローレンだけでなく、リプロダクト品の多くにみられると思うのですが、やはりこの方がインナーやパンツとのバランスがとりやすいです。

 

その他も、

・ペンポケットの有無

・生地の向き

・生地の厚さ

など色々違いはありますが、大きくはこんなところでしょうか。

 

前回、ファティーグジャケット5thタイプの魅力は、

  

・エポレットなしでカジュアルに着こなせる5th型

・本当に絶妙なサイズ感、シルエット

・オリジナルに近い生地感と古着のようなやれ感

・3シーズン着用できて、幅広いスタイルに馴染むデザイン 

 

 と挙げました。

 

その後、しばらく着用した感想ですが、日本の気候下で使いやすいことにかなりの魅力を感じています。

やはり、ベトナム戦争で熱帯地域に対応すべく作られたアイテムなので当然ですよね。

それにミリタリーアイテムなので、汗をかいても気兼ねなく洗えガンガンるのも良いところです。

 

 

3. まとめ

いかがだったでしょうか。

ちなみに私は、身長177cm体重75kgで「Medium-Regular」を着用しています。

個体や洗い方によってサイズは変わりますので、試着されるか、細かくサイズを測って購入されることをお勧めします。

既に信じられないくらい価格が高騰していますので、気になる方はお早めに。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。