【愛用品備忘録Vol.11】US.ARMY ジャングルファティーグジャケット 5thタイプ
こんにちは、Daisukeです。
かなり久しぶりの投稿になってしまいました。
毎週週末のルーティーンにしていたので少し悔しいです。。。
理由は、「紹介するものがないから」というわけではなく、
「色々と買いすぎでしまったせいでネタを絞り込めなかったから」です笑
5月に買ったものを思い出して少し挙げてみると、
●ジャケット
・ジャングルファティーグジャケット 5thタイプ
●シャツ
・CHARVET (シャルベ)
・Polo Ralph Lauren(ポロラルフローレン)
・ROCKMOUNT(ロックマウント)
・SHINYA
・GITMAN BROS.(ギットマンブラザーズ)
●ポロシャツ
・70s Lacoste *2
●Tシャツ
・MINE(買い足し)
・Fruit of the Loom×UNUSED(フルーツオブザルーム×アンユーズド)
・Hanes
●シューズ
・90s CONVERSE dead stock *2
・walk over
・VANS
...........................などなど、他にもあるので、本当に恐ろしい状況です笑
現行のアイテムもあれば、USEDのアイテムもあります。
USEDのアイテムは一期一会なので、欲しいと思ったら買うしかないんですよね。。。
本当に困ります。。。
ドレスアイテムやラグジュアリーブランドを買っていた頃と比べて単価が安いのですが、それを言い訳に大量に買って、結果的に大出費という罠に陥っています笑
購入品を振り返ると、自分の中でフランスとアメリカの波が来ていることが分かります。
さて、今回はGWの幕開けを飾った1着をご紹介します。
目次
1. アイテムのご紹介
『US.ARMY ジャングルファティーグジャケット 5thタイプ』
前回の記事をご覧いただればお分かりかと思うのですが、
写真だけ見ればほぼ同じ、そう、リプロダクト品とオリジナル品の違いです。
興味のない人から見れば、完全にあほですよね。
自分としては、着る目的のほかに、資料として保有したいという目的があります。
何よりオリジナルには歴史的なロマンもあるので購入不可避です。
ちなみに前回の記事はこちらです。
前回も書きましたが、今回購入した5th(1969年〜1979年)の特徴は以下のとおり。
・リップストップ生地
・袖元のV型ガゼットなし
・マットなボタン
・エポレットなし
・バックヨークあり
・ガスフラップなし
・ウエストアジャスターボタンなし
・ハンガーループなし
・ドレンホールあり
こちらのサイトで、1st~5thまでわかりやすく纏められていましたので、
参考までにリンクを貼っておきますね。
2. アイテムのディテール
ディテールはこんな感じ。
前回ご紹介したポロラルフローレンのリプロダクト品と比較するとこんな感じ。
左がオリジナル品、右がリプロダクト品。
ほとんど同じ仕様ですが、いくつか違う点があります。
①縫い方(ヨーク、スリーブ、アームホール、脇下等)
・オリジナル:巻き縫い仕様
・リプロダクト品:ダブルステッチ仕様
オリジナルの1st~3rdでは、ダブルステッチが見られます。
(3rdはどちらの仕様もあるようです。)
ダブルステッチの場合、洗いによる縮みや経年変化により良いあたりや波打つような形状が見られるのが良いですよね。
もちろん、アイテム自体丈夫になる点も良いです。
その点ラルフローレンのアイテムは、丈夫なリップストップ生地とダブルステッチを組み合わせ、縫製と生地のチグハグを改善した6th型だったりするのかもしれないですね。
②色味
これは一目瞭然ですよね。
ラルフローレンだけでなく、リプロダクト品は全般的にタウンユースを目的として、緑の色味が強く出ているような気がします。
正直、ラルフローレンのアイテムのほうが使いやすいです。
ただ、オリジナルの土臭い色味は、割ときれいめなドレスアイテムやアメカジのアイテムの深みを持ってくるのに持って来いだったりします。
例えば、無地の白T+ノーダメージのアイスブルーのジーンズ+VANSのスリッポンというスタイルに羽織るとなれば、オリジナル品を選びます。
シンプルでのっぺりした印象に、一段階深みがでると思うんです。
なので、アクセントをつけたいときはオリジナル、きれいにまとめたい時は、ラルフローレンのアイテムを選ぶようにしています。
③フロントのボタンの配置
ラルフローレンのアイテムの方が、ボタンの感覚が広く、より下の方まで配置されています。
これに関しても、ラルフローレンだけでなく、リプロダクト品の多くにみられると思うのですが、やはりこの方がインナーやパンツとのバランスがとりやすいです。
その他も、
・ペンポケットの有無
・生地の向き
・生地の厚さ
など色々違いはありますが、大きくはこんなところでしょうか。
前回、ファティーグジャケット5thタイプの魅力は、
・エポレットなしでカジュアルに着こなせる5th型
・本当に絶妙なサイズ感、シルエット
・オリジナルに近い生地感と古着のようなやれ感
・3シーズン着用できて、幅広いスタイルに馴染むデザイン
と挙げました。
その後、しばらく着用した感想ですが、日本の気候下で使いやすいことにかなりの魅力を感じています。
やはり、ベトナム戦争で熱帯地域に対応すべく作られたアイテムなので当然ですよね。
それにミリタリーアイテムなので、汗をかいても気兼ねなく洗えガンガンるのも良いところです。
3. まとめ
いかがだったでしょうか。
ちなみに私は、身長177cm体重75kgで「Medium-Regular」を着用しています。
個体や洗い方によってサイズは変わりますので、試着されるか、細かくサイズを測って購入されることをお勧めします。
既に信じられないくらい価格が高騰していますので、気になる方はお早めに。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
【愛用品備忘録Vol.10】Polo Ralph Lauren (ポロラルフローレン)ジャングルファティーグジャケット
こんにちは、Daisukeです。
GWに入るも緊急事態宣言の発令でどこも行けず、退屈な日々が続いていますね。
外に行けない。。。そんなわけで、最近は断捨離にはまっています。
昨日、学生時代働いてた古着屋の別店舗に、15点ほど服を持ち込んだのですが、不況下なのか予想ほどの金額はつきませんでした。
査定結果の説明を聞くと、あまり洋服に詳しくない印象を受けたので、恐る恐る全キャンセルして即日メルカリに出品しました。
出品した中では高くないアイテムでしたが、本日2点売れて、昨日の15点分の査定金額をあっさり上回りました笑
メルカリの登場で、買取系のお店の必要性が小さくなってきていることを改めて実感しました。
それと、売るアイテム自体は、今は着ていないけど思い入れのあるアイテムなので、次に着てもらう人に直接譲ることができるのもメルカリの魅力ですね。
まあ「即日売れる」「ノーブランドでも売れる」という点では、実店舗での買取は便利ですけどね!!
さて、雑談が過ぎましたが、本日は市場価格が高騰しているあのアイテムのリプロダクト品をご紹介します。
目次
1. アイテムのご紹介
『Polo Ralph Lauren (ポロラルフローレン)ジャングルファティーグジャケット』
こちらのアイテムは2021SSのアイテムです。
雑誌「MEN’S CLUB」6月号でモデルさんが着用されていました。
デザインソースは、言わずもがなですが、ベトナム戦争時にアメリカ軍の戦闘服として採用されたジャングルファティーグジャケットです。
後に説明しますが、5thタイプ(1969年〜1970年)のデザインを踏襲しています。
私自身、ラルフローレンは学生時代に古着で購入したことしかなく、実店舗で購入するのはこれが初めてでした。
どうやら、このアイテムは、ポロラルフローレンの中でもデニムコンセプトストア限定のアイテムのようです。
そのため、オンラインでは販売されていないアイテムになります。
遠い昔の記憶ですが、 学生時代なので2016年頃でしょうか、Denim & Supply Ralph Lauren(デニム & サプライ ラルフ ローレン)が業態変更により終了したのを覚えています。
原宿キャットストリートのあの大きな店舗が閉店したのに驚きました。
その際に、そのコンセプトをポロラルフローレンに組み込んだと聞いていたので、それがデニムコンセプトストアに相当するのでしょうか。
ちなみに、購入店舗は「Polo Ralph Lauren 心斎橋」です。
2. ブランド紹介
公式ホームページにタイムラインがまとめられていますので、気になる方はぜひ。
引用元https://www.ralphlauren.co.jp/contents/rl-50/timeline/
ネクタイ販売から始まったラルフローレンですが、その後は今のアメカジの源流となるアイテムから、カウボーイ、サンタフェ、サファリ、イタリアなどの世界中のスタイルをプロダクトに反映させてきた歴史があります。
世界中を旅してきたラルフローレン氏の知見と自由な発想が生み出すコレクションはとても魅力的です。
ロルフローレン氏、また、1つのブランドのもとで、生み出されるコレクションは、テーマを超えて組み合わせることができるのも良いですよね。
ラルフローレン氏自身のスタイルもそれに近いような気がします。
CFDAファッションアワードの授賞式にタキシード+ジーンズ+サロモンのスニーカーというスタイルで登場したのは印象的です。
伝統的なスタイルを理解し、尊重しつつも懐古趣味に傾倒せず、常に新しいスタイルを創り続ける姿が本当にかっこ良いですよね。
引用元:https://www.e-begin.jp/article/64877/
また、ラルフローレンホームやレストラン、カフェの経営にみられるようにアパレルのみならずライフスタイルをデザインしているという点で、より世に広く、なじみのある心地の良いブランドになっている気がします。
3. 購入のポイント
ディテールはこんな感じ。
ご存じの方も、多いと思いますが、
・リップストップ生地
・袖元のV型ガゼットなし
という点を見ると、大まかに5thタイプ(1969年〜1970年)モチーフと判別できます。
その他を挙げると、
・マットなボタン
・エポレットなし
・バックヨークあり
・ガスフラップなし
・ウエストアジャスターボタンなし
・ハンガーループなし
・ドレンホールあり
という特徴があります。移行期などイレギュラーなものもあるので、あくまで参考程度に。
購入のポイントは、以下のとおり。
・エポレットなしでカジュアルに着こなせる5th型
現代に生きる私たちが着るには、「街に馴染む」この点が大切だと思っています。考え方は人それぞれですけどね。
・本当に絶妙なサイズ感、シルエット
個人的な感覚ですが、オリジナルで存在する「short」「regular」「long」のうち、「regular」に近いサイズ感なような気がします。
私は一番「regular」のバランスが好きです。
それは、カットソーの上から1枚で羽織ってもたっぷりしすぎずジャストサイズで、テーラードジャケットのように着丈のあるアウターの上から羽織ってもちょうどよく隠れてくれるバランスだからです。
ただ、オリジナルのものはどれも袖丈が全体のバランスに対して短いものが多い気がします。
ドレススタイルも好きな私からすると、とても気になるんです。
その点このアイテムは、ちょうど良い袖丈です。
身幅などオリジナルの少しゆったりした感じは残っています。
・オリジナルに近い生地感と古着のようなやれ感
生地は、オリジナルに近いコットン100%です。
個人的には、この手のリプロダクト品は使い込むまれていないと、なかなか着るには恥ずかしく感じます。
やはりミリタリーは着こまれている方がかっこいいですよね。
ただ、ミリタリーアイテムゆえにタフに作られているものが多く、着こまれた風合いが出てくるには少し時間がかかります。
その点、このアイテムは、初めからとても良い風合いなんです。
・3シーズン着用できて、幅広いスタイルに馴染むデザイン
夏は着用が厳しいですが、それ以外の季節はライトジャケットやアウターのインナーとして着用できます。
また、このアイテムは、ドレスアイテムと親和性が高いんです。
特にテーラードジャケットの上に羽織り、グレーのスラックスとローファーに合わせるスタイルが好きです。
このアイテムの土臭さとジャケパンスタイルの程よい上品さが合いまったバランスが絶妙なんです。
一方でTシャツとジーンズに、コンバースやVANSを合わせてもかっこいい、その懐の広さが最大の魅力です。
それにミリタリーグリーンは、パンツや靴の色味を選ばないという点でも、このアイテムの汎用性は高いと言えますよね。
4. 着こなし方
こんな感じでコーディネートを考えてみました。
足元は、茶のコインローファーかホワイトスニーカーを合わせたいです。
全体的な印象としては、エルベシャプリエのデイパックとホワイトデニムで少し上品に引き締めているつもりです。
Tシャツはクルーネックの白無地を着て、シャンブレーシャツは第二ボタンくらいまで開けて、インナーを見せる。
それによってレイヤードに奥行きを持たせて、パンツの色味を拾っているつもりです。
それっぽく書いていますが、適当に着たいように着ているだけです笑
(参考までに身長177cm、体重75kgでサイズMを着用しています。)
jacket:Polo Ralph Lauren (ポロラルフローレン)
shirts: Washington DEE-CEE(ワシントン ディー シー)
t-shirt:MINE(マイン)
bottom:LEVI'S(リーバイス)
bag:Hervé Chapelier(エルベシャプリエ)
5. まとめ
いかがだったでしょうか。
オリジナルのジャングルファティーグジャケットを探しているけど、「なんかしっくりこない」「自分のサイズがない」とお悩みの方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。お読みいただき、ありがとうございました。
[rakuten:hi-smile:10008950:detail]
【愛用品備忘録Vol.9】 Hervé Chapelier(エルベシャプリエ) 978N ナイロンデイパックML
こんにちはDaisukeです。
急遽、来週から東京で働くことになり、週末の古着屋巡りばかり考えている今この頃です。
今日は「pigsty アメリカ村店」さんへ行き、ヴィンテージのシャンブレーシャツとリーバイス501ホワイトデニムを購入しました。。。
「リーバイス501ホワイトデニム」は、手持ちのものと年代違いの同サイズを購入。
最近、市場の本数も減ってきている気がするので、私の定番アイテムということもあり、つい買い足してしまいました笑
シャンブレーシャツは、別の記事でご紹介します。
さて、今回は私の中での定番のデイパックをご紹介します。
これぞ、「王道にして至高」ではないかと思っています。
目次
1. アイテムのご紹介
『Hervé Chapelier(エルベシャプリエ) 978N ナイロンデイパックML 』
写真はこちら!!
もうね、洗練されているんですよね。足すことも、引くことも必要ない。
購入した時より、使い始めて少し経ってからのほうがその良さが分かります。
2. ブランド紹介
概要は、以下のとおり。
引用元:エルベシャプリエ : HERVE CHAPELIER - ファッションプレス
3. 購入の経緯
一番初めは、フランス旅行でトートバッグを購入した際に見かけたのがきっかけです。
その後、旅行で東京に向かう新幹線の中で、モノトーンで比較的ラギッドな服装のママさんが子供を抱っこしながら、このアイテムを背負っているのを見かけたのがダメ押しとなりました。
ラギッドなアイテムも、このアイテム1つで上品にまとまってしまう、でも上品になりすぎず、これ見よがしな感じもない絶妙なバランス。
手に入れたのは、今から1年半前くらいだったと思います。
4. 購入のポイント
ディテールは、こんな感じ。
「978N ナイロンデイパックML」は定番ラインのアイテム。
デザイナーのエルベシャプリエ氏がアメリカ遊学中に、ロサンゼルスの学生が使用していたシンプルなデイパックに着目して、フランステイストにアレンジしたアイテムとのこと。
購入のポイントは、以下のとおり。
・華奢な雰囲気
私自身、比較的肩幅が結構あり、どんなアイテムを着ても、男くさい雰囲気に
なりがちなのですが、このアイテムを取り入れると上手く上品にまとまるので好きです。
・本やiPadを入れて外出する際にちょうど良いサイズ感
近所へのちょっとしたお出かけで荷物が少ない場合でも、絶妙な華奢さなので大げさすぎることもない。でも実際は収容力がある。本当にちょうどよいです。
・装飾性の排除された飽きのこないミニマルさ
・シンプルで光沢のある上品さと、耐久性を合わせ持つ軽量のベーシックナイロン
服装をシンプルにまとめたい、だけどアクセントをつけたいときにぴったりです。
アイテム自体はシンプルですが、絶妙な光沢感が引き締めた印象を与えてくれます。
少し重たいものを入れると、軽量な生地ゆえにバッグが歪み、その皺で光沢にむらが出て主張すぎることもありません。
また、軽量でありながら耐久性のあるところも良いです。
・ラギッドなスタイルを上品に、ドレススタイルをカジュアルにニュアンスを付けられる存在
なんといってもジャケットスタイルにもマッチする懐の広さこそ、このアイテムの一番の魅力だと思います。
ちょうどよい光沢感と華奢さ、デザインのミニマルさがドレススタイルの邪魔をせず、良い感じの外しになります。
片方のショルダーストラップで雑に背負うスタイルがマッチします。
イタリア、イギリス、アメリカいずれのスタイルにも少しフレンチの要素を取り込むのが好みなので、私にとって非常に使いやすいアイテムです。
・アクセントになるブランドタグ
個人的にこのタグの色、デザインがとても好きです。
タグの大きさ、ついている場所も絶妙です。
所有欲というよりは、デザインとして素晴らしいかと。
5. コーディネートへの取り入れ方
正直、何にでも合うのでいうこともありません笑
強いて言うなら、
カジュアル → ホワイトジーンズやホワイトのテニススニーカー
ドレス → グレーの2プリーツのゆったりとしたスラックスやコインローファー
と言った感じで他のアイテムを取り入れたいなと思います。
6. まとめ
いかがだったでしょうか。
気になられた方は、カラーバリエーションが豊富ですので、自分のスタイルに合う1点を探してみることをお勧めします。
ビビッドなカラーを選んで、フレンチアイビースタイルを楽しむのも良いですよね。
私も夏までに買い足そうかなーと思っています。
今回は以上です。お読みいただき、ありがとうございました。
[rakuten:vectorpremium:16275035:detail]
【愛用品備忘録Vol.8】90's LEVI'S (リーバイス) 501 ホワイトデニム
こんにちはDaisukeです。
最近は、ビットコインが好調で米国株、S&P500に復調の兆しが見られて一安心しています。
4月14日のコインベースのIPOと、それに伴うビットコインと決済サービス提供事業者の株価の動きが気になるところです。
さて、今回は私の中での定番パンツをご紹介します。
特にこの時期に欠かせないアイテムです。
目次
1. アイテムのご紹介
『90's LEVI'S (リーバイス) 501 ホワイトデニム 』
言わずと知れた名作ですね。
私の中では、カジュアルパンツの中で最も好きなのは間違いなくリーバイス501です。
私はドレスアイテムも好きなので、腰回りがゆったりとし、ストレートに近いがわずかにテーパードする2プリーツのスラックスをよく履くのですが、カジュアルアイテムとなると501が同じ存在です。
それゆえにジャケットスタイルと親和性が良い気がします。
それに私は、スポーツやトレーニングをしていてヒップの位置が高く大きいため、501が最もフィットします。
デニムはAPC、 RESOLUTE(リゾルト)、Lee、GERMANOなど履いてきましたが、やはり501が一番好きです。(もちろん他も好きですよ)
その中でも、ホワイトデニムは一番の万能選手、春夏はもちろんですが、意外と秋冬でも問題なし。
むしろ選ぶアイテムの色味が地味になる秋冬にこそもってこい、明度が高くても派手になりすぎずちょうどいいです。
さて写真はこちら!!
2. ブランド紹介
概要は、以下のとおり。
紹介する必要もないと思いますが、一応!!
引用元http://www.levistrauss.co.jp/about/history.html
リーバイスのアイテムはこちらの記事でもご紹介していますので、気になる方はぜひご覧ください。
3. 購入の経緯
こちらは、大阪の古着屋「Pigsty」さんのONLINE STOREで購入したアイテムです。
購入した主な理由は、「単純にこのアイテム自体がかっこい良いから」です。
あとは、1980年代のフレンチアイビースタイルに憧れて、という理由もあります。
引用元:https://ameblo.jp/beams-class/entry-10972492958.html
引用元:https://ameblo.jp/beams-class/entry-10972492958.html
その他にも、あのポール・ニューマンの着こなしに憧れたというのも1つの理由です。
まあこの写真では、Leeのホワイトデニムを着用されていますが。。。
引用元:https://saikastyle.exblog.jp/iv/detail/?s=13371017&i=201004%2F10%2F07%2Ff0210407_1454527.jpg
4. 購入のポイント
ディテールはこんな感じ。
内タグを見ると
・アメリカの553工場製(一説によるとノースカロライナの工場?)
・1999年3月製造
ということが分かります。
2003年にリーバイスの米国自社工場が閉鎖される約4年前のアイテムですね。
購入のポイントは、以下のとおり。
・単純にアイテム自体がかっこ良い
・フレンチアイビースタイルに使える
・ウエスト・レングスともにジャストサイズ
参考までに私自身、身長177cm体重75Kgです。
ちなみに501赤耳は表記サイズW34L34でジャストで履いていたりします。
少し短めに履くならレギュラーUSA製で表記サイズW33L30がジャストです。
・色合わせを選ばず、ブルーのデニムジャケット、ブラックのジャケット、ネイビーのテーラードジャケットなど、自分のワードローブの主力アイテムとの親和性が高い
・ホワイトジーンズに白のアーキュエイトステッチ、赤タブというデザインとしての良さ
・生地のしなやかさ
ブルーやブラックに比べて、柔らかい印象があります。
生地の色味とその質感のバランスが良いです。
・古着独特のやれ感
若干の傷や汚れはありますが、それもまた味でかっこいいです。
また、汚れた時も白なので色落ちを気にせず、洗えるのもメリットです。
春先から登板回数爆上げの予感です。
5. 着こなし方
ジャケットは何でもあうので、色々チャレンジして合わせてみたいです。
シューズはやはり、フレンチアイビースタイルのように端正な佇まいのローファーに合わせたいと思っています。
上半身はフレンチアイビーではないですが、足元はまさにそのイメージ。
フランス生まれの名作、J.M. WESTON(ジェイエムウエストン)180 シグニチャーローファーを着用しています。
相性抜群ですよね。このローファーも本当に好きなんです。
無駄のない美しさとはこのことかと思わせる佇まい。
全体としてはワントーンで、春っぽい気分になれるようにアイテムを選びました。
jacket:LEVI'S(リーバイス)
sweat shirts:WAREHOUSE(ウェアハウス)
bottom:LEVI'S(リーバイス)
shoes:J.M. WESTON(ジェイエムウエストン)
bag:old coach(オールドコーチ)
6. まとめ
いかがだったでしょうか。
実は一番着回しが効く、ワードローブの縁の下の力持ち的な存在のホワイトジーンズ。
気になる方は、夏を迎える前にぜひ探してみてください。
今回は以上です。お読みいただき、ありがとうございました。
【愛用品備忘録Vol.7】70's LEVI'S (リーバイス) 70505-1022 カツラギ ジャケット
おはようございます。先週末東京で古着屋巡りをしてへとへとの管理人のDaisukeです。
26日に仕事で東京に行き、土曜日は原宿、高円寺でひたすら古着を漁っていました。至福の時間。あ、気持ち悪いですかね??笑
目当ては、リーバイス501の66前期とBIGE、840B、940B、941B、夏用のフレラコL1212、ウエスタンシャツ、シャンブレーシャツ、USA製ラルフのアイテム....などたくさん。
結局、古着のアイテムは購入せず、千駄ヶ谷の名店『 #FFFFFFT』さんでMINEの白Tを購入しました。
白Tはかなり持っていますが、まあこれは本当に最高ですね。
今度ブログでご紹介しようと思います。
さて、この頃は白Tなどのカットソーにライトジャケットをは羽織って出かけるぽかぽか日和が続いていますね。
そんな日に着たいな!と思っているお気に入りの1着をご紹介します。
目次
1. アイテムのご紹介
『70's LEVI'S (リーバイス) 70505-1022 コットンツイル ジャケット』
古着屋では意外と見かける事は少ないですかね。
つい数年前までは数千円程度で購入できるアイテムでしたが、最近じわじわと価格が上がってきている気がします。
カツラギジャケットともいわれるアイテムの1つです。
ちなみに「カツラギ(葛城)」とは太い糸で織った厚手のコットンツイル生地を指し、太い綾目が表面に現れます。
その他にもドリルと呼ばれることもあります。
ミリタリーアイテムを探していればよく耳にするかと思います。
まあ、正確にはツイルの中の1つとして「カツラギ」がありますが、一般的にはツイルと呼ばれている気がします。
タフさがあり、洗うほどに柔らかくなるので個人的に好きな素材です。
さて、写真はこちら。
2. ブランド紹介
概要は、以下のとおり。
紹介する必要もないと思いますが、一応!!
引用元http://www.levistrauss.co.jp/about/history.html
リーバイスのアイテムはこちらの記事でもご紹介していますので、気になる方はぜひご覧ください。
3. 購入の経緯
こちらは、最近メルカリで購入したアイテムです。
春先に軽く羽織れて、ブルージーンズに合わせられるアイテムとして購入しました。
840B、940B、941Bあたりも探していましたが、サイズ44でもサイズが小さくて合わないものが多く、そんなときにこのアイテムを見つけました。
4. 購入のポイント
ディテールはこんな感じ。
三角タグを見ると、おおよそ1970年代と判別できます。
70505の4th型でボタンは全てSCOVILL社製のスナップボタンの仕様。
ケアタグは残っていませんが、素材はコットン100%です。
購入のポイントは、以下のとおり。
・70505の4th型シルエットで、スラックスなどのドレスアイテムとの相性も良い
・柔らかい素材+スナップボタンで、軽快に羽織ることができる
・三角型で細い裾リブのデザインの良さ
・柔らかくタフなコットン100%のカツラギ
・色合わせに困らないオフホワイト
この色のライトジャケットは、本当にどんなアイテムにも馴染みます。
・ブルージーンズ
・ホワイトジーンズ
・グレーのスラックス
・ベージュやブラウンのドレスチノ
などなんでも。逆に合わないものがないかもしれないですね。
ちょっとコーディネートが地味な印象になるので、インナーか小物でアクセントをもたせたいところです。
あと、春先は、気温に合わせてジャケットを脱ぎ着する機会が多いと思うのですが、このアイテムは皺にもなりにくく、雑に脱ぎ捨てたりバッグに入れても全然問題ないです。(だからと言って化繊はあまり好きになれません、程よい皺がいいんです笑)
そのくらい、なにも気にせず雑に使いたいです。
5. 着こなし方
春先は、つい最近購入したMINEの白Tとリーバイス501のホワイトジーンズに合わせたいなあと思っています。
ちょうど昨日このジャケットを着用していたのですが、その時はこんな感じ。
全体の印象を引き締めるために、ブラウンのバッグを選び、ジャーマントレーナーのソールでブラウンを拾っています。
中に来ている杢グレーのスウェットシャツも微妙にクリーム色の刺繍糸を使っているものを選んでいます。
そのグレーはジャーマントレーナーでも拾っています。
あの赤嶺先生の教えでもありますが、色拾いは大切にしています。
ちなみにワーク感を出したくないので、ジャケットはジャストサイズ。
参考までに、私自身、身長177cm体重75kgでサイズ42を着用しています。
jacket:LEVI'S(リーバイス)
sweat shirts:WAREHOUSE(ウェアハウス)
bottom:LEVI'S(リーバイス)
shoes:International Gallery BEAMS(インターナショナルギャラリービームス)
bag:old coach(オールドコーチ)
6. まとめ
いかがだったでしょうか。
このアイテムは、今後値上がりしていく可能性もありますので、早めの購入をお勧めします。流通量もそこまで多くないと思います。
今回は以上です。お読みいただき、ありがとうございました。
【愛用品備忘録Vol.6】ZANONE CHIOTO (ザノーネ キョート)
こんにちは。最近米国株とビットコインの動向が気になっている管理人のDaisukeです。
米国の長期金利の上昇が気になる中ではありますが、FOMCが無事終わり週明けの相場に期待しています。
増やしたお金で何を買い増ししようかな....ウォルトディズニー、マリオット、ズーム、クラウドストライク.....リーバイス66前期.....笑
ついつい洋服のことばかり考えてしまいがちです。
さて、気が付けばもう春ですね。
秋冬ものを着られるのもわずかということで、この1週間で着たいと思っている
ニットカーディガンをご紹介します。
目次
1. アイテムのご紹介
『ZANONE CHIOTO (ザノーネ キョート)』
5ゲージ スタンドカラー カーディガン
間違いなくZANONEの顔となっているアイテムですよね。
参考までに「ゲージ」とは「1インチ(約 2.54 cm)の間に編み針が何本あるか」を表しています。
糸が細いほど、間隔が狭まるため、細かい編み目で上品な印象になります。
ハイゲージ 12~
ミドルゲージ 7~10ゲージ
ローゲージ ~5ゲージ
2. ブランド紹介
概要は、以下のとおり。
ブランドのはじまり
1987年、アルベルト・ザノーネが「ザノーネ(ZANONE)」を創業。
ザノーネについて
ザノーネ(ZANONE)はイタリアのニットブランド。素材や着心地にこだわった、洗練されたコレクションを展開。
モダンかつ革新的なアプローチで品質を追及。ザノーネの強固かつユニークなアイデンティティはニット市場において類を見ない存在にしている。
素材はメリノスウール、ヤク、カシミヤ、シルクなど高品質なものに厳選。製品は本質的かつ構造的で、着心地とスタイルの研究が見事に結びついている。ザノーネのニットウェアは、一見シンプルだが、実際は極めて手が込んだものであり、作り手の審美眼、その製品にこめた思いを伝えている。
ザノーネの沿革・歴史
アルベルト・ザノーネが、1987年、「ザノーネ(ZANONE)」よりニットウェアを発表。世界ににそのブランドを広げていく為に、2003 年よりインコテックスなどを取り扱うスローウエア(SLOWEARグループの一員となる。
個人的には、ベーシックで着る人の魅力を引き立てるアイテムでありながら、イタリアらしい程よい色気のあるアイテムを作られている印象があります。
このアイテム以外にもアイスコットンを使ったアイテムなど名品は数多くありますが、イタリアの気候に適した機能性も印象的です。
3. 購入の経緯
確か購入したのは2年前くらいだったと思います。
当時はクラシック、トラッドが大好きで、比較的ドレスよりで合わせられるアイテムばかり購入していました。
休みの日もテーラードジャケットにチノやジーンズを合わせて出かけていたくらいです。
そんなときに「少しくらい着崩せるアイテムを購入したほうがいいんじゃない?」という指摘もあり、このアイテムにたどり着きました。
やっぱり、このアイテムは恐ろしく完成されていて、何より万人受けが良いアイテムだと思いますね。
購入場所は、岐阜県のセレクトショップ『luccicare(ルッチカーレ)』さんのオンラインショップだったと思います。
4. 購入のポイント
ディテールは、こんな感じ。
・肌触りの良さと程よい艶を残しつつも、5Gで肉厚感のある生地
・へたれることのないスタンドカラー、リブ
・タイドアップスタイルにもジャケットとしてしっかりはまり、一方でシンプルなTシャツにもはまる合わせやすさ
・冬はコートのインナーとして、春秋はアウターとして活躍する汎用性の高さ
・ボタンの留め方次第で印象が変化する面白さ
・イタリアブランドらしいモダンなサイジング
まあ、ワードローブに絶対1着は欲しいアイテムですね。
間違いなく着る人を選ぶことはないでしょう。
デザインも普遍的で生地も上質。
手入れ次第では、10年20年着ることで着るのではないでしょうか。
ケアタグで手洗いOKとなっている潔さも良いです。
個人的には、毛玉はできずらいと思いますが、そういう毛玉やほつれも私的には全然OK、むしろ可愛がり甲斐があるもんです。
ちなみに、この「ほつれ補修針」はとても便利ですよ、ほつれをかなりきれいに直すことができます!
- 価格: 396 円
- 楽天で詳細を見る
話はそれましたが、リモートワークが浸透しつつある昨今では、特にマストアイテムだと思います。
着崩しが効いて、でもドレスの要素があり、着心地も抜群ですからね。
カラーバリエーションも豊富なので、自分に合う色を選べることもGOODです。
おそらくシーズンによって限定カラーがあったと思います。
生地もウールだけでなく、コットン、リネンコットン、カシミヤなどバリエーションがあったと思います。
私的には、コスパが良く、タフに着られるウールがベストです。
5. 着こなし方
春先は白T一枚で上にがばっと羽織りたい気分です。
ちなみに、半袖の上に来てもチクチクするなんてことは皆無です!
スタンドカラーでも首元が気になることはありません。
パンツは明るめのジーンズで、足元にはタンブラウンのコインローファーを合わせたいですね。
参考までに、身長177cm体重75kgでサイズ50を着用して、ジャストサイズです。
cardigan:ZANONE(ザノーネ)
cut and sewn:Anatomica(アナトミカ)
bottom:LEVI'S(リーバイス)
bag:old coach(オールドコーチ)
6. まとめ
いかがだったでしょうか。
欲しくなった方は、この時期安くなってたりするかもしれないので、買い時かもしれません。
定番アイテムなので、来シーズンに着なくなるなんて考えづらいですしね。
今回は以上です。お読みいただき、ありがとうございました。
【愛用品備忘録Vol.5】A.P.C. for Ron Herman Jacket「VESTE JEAN WORK」
こんにちは。Daisukeです。
今回は愛用品紹介Vol.5です。
今回は、昨日3月13日に発売されたばかりの
A.P.C. for Ron Herman Jacket「VESTE JEAN WORK」
をご紹介します。
愛用歴1日ですがお許しください笑
早速ですが写真をご覧ください!!
購入場所
『ロンハーマン 大阪店』
ロンハーマンで購入したのは、これが初めてです。
セレクトショップでいうと「BEAMS HOSUE」など、どちらかというとドレスよりのアイテムを購入することが多かったので、あまり縁がありませんでした。
今回は欲しいと思ったアイテムがたまたまロンハーマン別注だったというわけです。
でもこういう機会がきっかけで、今まで行かなかったショップの良さを知ったりするんですよね。
ブランド紹介
言わずと知れたフレンチベーシックを体現するブランドですよね。
細かいことは語りませんが、いずれのプロダクトも「身に着ける人を主役として、その良さを引き立てる」といった印象があります。
ワードローブの縁の下の力持ちになるアイテムが多いような気がします。
今回の購入品は、ロンハーマン別注のアイテムになります。
以下、他のサイトからの引用。
アイテムの概要
以下のとおり、公式サイトのニュースリリースで紹介されています。
APCのインラインの「VESTE JEAN WORK」の別注品です。
購入の経緯
SNSでこのアイテムの発売を知ったのがきっかけです。
LEVI'S 501 ブラックデニムに合わせるブラックのジャケットを探していたんです。
「SHINYA」というブランドの「Abigail」をどうしても手に入れたかったのですが、即完売で購入できず、悩んでいた頃に見つけました。
もちろん「Abigail」は次回販売時にリベンジします。
本当にデザイナーの方のこだわりが詰まったアイテムで、最高の生地と縫製でミリタリーを上質なリアルクローズに落とし込んだ至高のアイテムだと思っています。
アイテムの概要はこちらです。
話はそれましたが、そんなわけでたまたま見つけたわけです。
アイテムの特徴
ディテールはこんな感じ。
購入のポイント
① 2nd TYPE のような面構え、それでありながらフレンチっぽさを感じさせる襟型と少し細長いボディー
②光沢感のあるブラックのコットン100%の高密度のウエポン生地
③目立たないサイドポケット
ちなみに補足ですが、「ウエポン生地」とは「アメリカのウエストポイントにある陸軍士官学校の制服に由来する生地」です。「weapon」が由来ではないのです。
偶然ですが、前回の記事とつながりますね!!
生地の規格については、以下のとおり。
その規格は綿コーマ糸使いで、経糸36s/2、緯糸25s/2、40インチ、密度108本×60本/インチの綾織物である。シルケット加工をかけ、光沢を出した高級感のある織物です。米国ではこの規格の織物をユニフォームツイルといい、高級作業服、運動服に使われている。
日本では昭和30年代の後半から40年代にかけてこの織物がブームを起こし、高級ワーキングウェア用生地の定番品となりました。
引用元:https://www.nomura-tailor.co.jp/corporate/shop-blog/special/materials/3579/
ポイント解説
① 2nd TYPE のような面構え、それでありながらフレンチっぽさを感じさせる襟型と少し細長いボディー
ここ1、2年でクラシックの世界でもブラックが取り入れられ始めていますよね。
最近、1980年代に流行した「フレンチアイビー」に興味があり、「ブラック&ホワイト」などの、モノトーンスタイルにチャレンジしてみたくなったんです。
また、2年前に旅行で行ったパリで、現地の方がブラックのアイテムをカッコよく着こなしているのを思い出し、より一層その気持ちは強くなりました。
ただ、これまでブラックは断固拒否でした。
パリでもブラックの良さを実感しましたが、さらにダメ押しとなる出来事が最近ありました。
ある日、前述の「SHINYA」のデザイナー竹田さんのブラックの「Abigail」をお店で試着させてもらった時に、私から「他の色はありますか?」とお聞きした際に「ないですよ、ただ日本人は髪が黒いですから似合うと思いますよ」と言われたんです。
ごく当たり前のことかもしれませんが、洋服を日本人が着るうえで非常に大事な点ですよね。
単に西洋の文化を取り入れるのではなく、それを着る側の特徴をしっかり理解すべきですよね。
「手足の長さ」や「肩に対する腕の付き方」などは、インポートものを買ううえで、注意していたのですが、髪の色までは意識してこなかったので新鮮な体験でした。
そんなわけで、ブラックを着てみようという気になったのです。
このアイテムは、華奢な襟に細長いボディー、そこに武骨なワークデザインがうまく混ざっている気がして、どこかフェミニンなフレンチの要素をもっている雰囲気が気に入りました。
デニムジャケットは短丈のほうが好きですが、ブラックやホワイトのジャケットの場合はワークウェア感が強調されてしまいますので、街に馴染む少し長めの丈のほうが好きです。
②光沢感のあるブラックのコットン100%の高密度のウエポン生地
写真越しで見ても最高だと思いました。
ウエポン生地ならではの光沢感はもちろんのこと、そのタフさが好きです。
私としては、道具としての要素も重視して、洋服にある程度の機能性を求めます。
また、着るたびに体に馴染み、独特のとろみが出てくるので、そういった経年変化を楽しめる点もポイントです。
もちろん家に帰って速攻洗濯機にぶち込みました。
皺のない状態で着るのが恥ずかしいので。
この洗濯の時間が好きなんですよね。
洗濯して初めて自分のものになった気がするんです。
③目立たないサイドポケット
実はこの点は重要で、このミニマルでフェミニンなディテールではポケットは目立ってほしくない、でも単なるヴィンテージのワークウェアではなくタウンユースを目的としているアイテムなのでポケットが欲しいと思ってしまうからです。
例えば、この見た目に、LEVI'S 70506や70507のようなポケットの付き方であればデザインがくどくて買おうとは思わなかったと思います。
取り入れ方
フレンチアイビーな着こなしではないですが、こんな感じ。
もともと合わせたかったLEVI'S 501 ブラックデニムと前回ご紹介したUSMAのスウェットシャツに合わせています。
デニムは1インチ折り返すのがマイルール。
パンツとインナーはアメリカっぽくラフですが、ジャケットとパンツでミニマルに中和しているつもりです。
普段から地味な色合わせが多いので、この春は色物にチャレンジしてみたいなーと思っています。
おじさんと言われてしまうことも多いので笑
jacket:A.P.C. for Ron Herma(アーペーセー)
sweat shirts:USMA
bottom:LEVI'S(リーバイス)
shoes:brightway(ブライトウェイ)
bag:MARNI×PORTER(マルニ×ポーター)
まとめ
今回ご紹介のアイテムは、現在販売中ですので、気になる方は店頭へ行ってみてください。
参考までに私は身長177cm、体重75kgでサイズLを着用しています。
もともと高密度の生地なので、洗い縮みはそれほどなく、むしろ、体に馴染んでくるだろうと思いジャストサイズを選びました。
ブラックが今の気分だ!!という方はぜひ!!
それでは!!